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30才以上の女性のドライヤー選び

プロがドライヤーの機能を解説

ドライヤーの機能が増えるほど髪はヤケドする

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今、ヘアドライヤーにはあらゆる機能が追加されています。

  • **イオン
  • 風量調整機能
  • ターボ機能
  • スカルプ機能

実は、このような機能が増えれば増えるほど、髪ヤケドの原因も増えてしまいます。
ドライヤーで髪がヤケドしないためには、とにかく機能がゼロであることが望ましいのです。

いったいなぜ、機能が増えると髪がヤケドするのでしょうか?
その理由を解説していきます。

このサイトでわかること
  • ドライヤーの機能で髪がヤケドする理由
  • ドライヤーの機能はゼロであるべき理由

ドライヤーの機能で髪がヤケドする理由

ターボや風量調整機能があると、それだけで温度が変わってしまいます。

その理由は簡単です。
仮に、あなたの目の前に60℃のヘアドライヤーがあるとします。
このドライヤーに「ターボ機能」を付けてしまうと、あっという間に80℃のドライヤーに変身してしまうのです。

同じように、風量調整機能があったら、風量を調整するだけで40℃にもなるし、100℃にもなってしまいます。

これらの機能は、ドライヤーにとって大切な60℃の風を作り出すという使命を、素人であるあなたの使い方に任せてしまうというとても危険なモードなのです。

ですから、ドライヤーの機能とはシンプルイズベストが大切。
一切の機能がないことが望ましいのです。

先端ノズルはドライヤーの命

ほとんどのドライヤーに先端ノズルが付属しています。
最近では頭皮ケア用のノズルが付属することもありますが、これらは髪にとって負担になってしまいます。

ヘアドライヤーとは先端ノズルの形状が0.01mm変わっただけで温度が大きく変化するもの。
そのため、ドライヤーを開発する際には、何千通りもの先端ノズルを作って温度を測定します。

それだけ、ドライヤーにとって先端ノズルとは命とも言える重要なパーツです。

でも、ほとんどのヘアドライヤーはこの先端ノズルの付け外しが自由だったりします。

これこそが髪ヤケドの原因です。
これはドライヤーの温度を考えた場合、絶対にあってはならないことです。

さらに、先端ノズルが複数ついているドライヤーなどもありますが、ノズルを付け替える事によって温度が変わり、このようなドライヤーを見ただけで「髪がヤケドしない温度を考えていない」ということがわかります。

ドライヤーの先端ノズルは絶対に1種類であるべきです。

最近では頭皮ケア用のノズルなども存在しますが、これは頭皮ヤケドの原因となります。
60℃という温度は髪の毛にとって最適な温度ですが、頭皮にとって最適な温度は40℃です。
そのため頭皮ケアにとってドライヤーは熱すぎます。

頭皮ケアをおこなうなら、ドライヤーにたよるのではなく専門のケアをおこなうべきです。

まとめ

ヘアドライヤーに機能がつけばつくほど、温度が高くなって、髪ヤケドの原因となってしまいます。
また、ヘアドライヤーにとって、先端ノズルは命といえるぐらい大切なパーツです。
そのため、

  • 先端ノズルが複数ついているドライヤー
  • ターボモードがついているドライヤー

これらは、使い方次第で温度が変わるドライヤーです。

全ての機能を捨てて60℃に特化したドライヤー

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