ダメージヘアを原因から解決する| プロが教えるヘアケア術

今、髪のダメージが深刻になっています。

以前、女性に対してアンケートをおこなったことがありますが、何 と9割以上の方が髪が気になると回答しました。

びっくりするくらい信じられない数字ですが、これだけダメージが 増加した原因は何でしょう?

ダメージの原因を知らないと、どんなにケアしても髪はダメージの ままとなってしまします。 原因を知ることがダメージ改善の近道になります。

ヘアケアの方法についてよく「食生活」「睡眠時間」などが挙げら れますが、これらを改善するのはとっても大変。 しかも、これらを改善したところで、そんなに効果を得ることはで きません。 髪のダメージとはもっと身近なところに原因があります。

ダメージを大きく分けると4つのダメージにまとめることができる のです。 逆に言うと、この4つをおさえておけば、髪へのダメージはかなり 軽くなると言えます。 まず、ダメージヘアの原因1つ目は、美容室の技術がアップしたこ と。 スライドカットやレザーカット・・・

髪をカットする技術が進化したことで、あなたはスタイリングしや すくなったのです。 昔と比べて、スタイリングが上手になったと考えている方も多いよ うですが、実際のところ美容師さんのおかげだったりします。 ただし、これにより髪の負担も大きくなったのも事実。

さらにヘアカラーしてる女性は格段に増えていますから、実質髪へ のダメージは大きくなってきているのです。

ダメージヘアの原因2つ目は、シャンプー、リンスのサラサラ成分。 このサラサラ成分が進化したことで、髪は包まれて呼吸しにくくな りました。 さらに包まれた髪は、油やけをおこしてダメージを深めてしまうと いう悪循環となっています。

ダメージヘアの原因3つ目は、紫外線。 紫外線も髪のダメージの原因です。 ここはかなり細かい話になるので、詳細は別のタイトルで説明しま す。 あまり実践では役立ちませんので、興味がある方だけご覧ください。

ダメージヘアの原因4つ目は「熱」。 ここ数年間でドライヤーの出力ワットは、とっても大きくなりまし た。 おかげで髪の乾燥は前と比べてグンっとアップしましたが、これも 髪に負担をかける要素になっています。 出力の大きなドライヤーはプロでも使い方が難しいのですから、あ なたはとにかく注意して正しいドライヤーの方法を身に付けるよう にしてください。

次回はダメージをケアする対策についてお話します。