失敗しないマイナスイオンドライヤー選び| プロが教えるドライヤー選び

これまでドライヤーの主流といえばマイナスイオンでしたが、最近では美容各社がオリジナルイオンを開発してきました。
目には見えないのでわかりにくい「イオン」の効果ですが、そもそもいったいどんな効果があるのでしょうか?

なかにはマイナスイオンに対して効果がないのでは?といった声もあります。
ドライヤーで髪にイオンを取り込む為にはマイナスイオンドライヤーならどんな種類を使ってもいいと思っていませんか?
実は「熱」に注意しないと逆に髪を傷める原因となってしまうのです。

 

マイナスイオンって本当に効果があるの?

マイナスイオンって本当に効果があるの?
長年マイナスイオンや各社が開発している○○イオンは髪にいいと言われてきました。
ところが、数年前に「マイナスイオンには効果が認められない」として消費者庁から「イオンで髪がきれいになる」と言わないように指導がありました。
私たちプロの現場では「マイナスイオンに効果がない」というのはあたりまえの認識だったのですが、ようやく行政の指導が入った形です。
マイナスイオンというメッセージが使えなくなった大手家電メーカーはこぞって新しいイオンを開発しましたが、これはイタチごっこです。
また、行政指導が入るのは時間の問題だと言われています。

イオンはドライヤーとの相性が関係しているの?

イオン自体にも確かに髪を美しくする効果はあります。
ただし、イオンとは本来“滝や海辺”のような湿度が高いところに発生するものです。
ところが、ドライヤーは100℃を超える高熱が吹き出されるので、湿度が限りなくゼロに近い状態でイオンが作り出されています。
そのため加湿器とイオンなら相性がいいのですが、ドライヤーとイオンは限りなく相性が悪いといえます。
ただでさえ、効果がないと行政指導が入るイオンですが、さらに相性が悪いドライヤーで使うためにほぼ効果がゼロになってしまうのです。

失敗しないマイナスイオンドライヤー選びとは?

美しい髪を手に入れる為にドライヤー選びは重要です。
髪が一番苦手なのは「熱」です。
お肌と同じたんぱく質でできている髪の毛は、高熱で簡単にヤケドしてしまいます。
しかも髪は、お肌と違って自己治癒力を持っていないので自分で修復することができないこともあり、髪にいいと安心して使っているマイナスイオンドライヤーが髪のダメージを促してしまっていることもあります。
実際に髪のダメージとなる原因の9割はドライヤーだと言われているのです。

イオンといった正体不明の物質でドライヤーを選ぶよりも、1℃でもいいから温度が低いドライヤーを選ぶことが大切です。
マイナスイオンで髪をケアするという都市伝説よりも、髪は少しでもいいから低い温度で乾かしてほしいと考えているのです。

しかも、イオンは湿度が低いところを好みますから、温度が低いドライヤーはマイナスイオンが発生しやすいという特徴もあります。
そのため、失敗しないドライヤー選びとは、低温のドライヤー選びといえるのです。

低温のドライヤーの効果とは?

日本国内で使えるのは「ヒートケア60低温ドライヤー」だけです。
このドライヤーが雑誌やテレビで紹介されることで、類似品がでてきましたが、単に温度が低いドライヤーはいつまでたっても髪が乾かないので注意してください。
ヒートケア60低温ドライヤーは、髪にやさしい60℃で髪を乾かしますが、単に温度が低いだけではありません。
低温なのに速乾という矛盾を解決したドライヤーです。
アンケートでは60%以上のユーザーが「これまでよりも早く乾いた」と回答しているほどです。

毎日のドライヤーで髪のダメージの原因を作り出しているかもしれません。
イオンの効果を髪に効果的に取り入れる為にも、失敗しないマイナスイオンドライヤー選びをして毎日のケアで髪を美しくダメージ知らずに生まれ変わらせましょう。

ヒートケア60低温ドライヤー商品ページ