最近、低温ドライヤーが人気となっています。
このドライヤーなら、髪にやさしい低温で乾かせるから、従来のドライヤーのように髪を痛めることがありません。
でも、低温ドライヤーの中でも、単に温度が低いだけのドライヤーを選んでしまうと、髪が乾くのに2倍以上も時間がかかることをご存知ですか?
低温ドライヤーは髪にやさしい温度だからこそ、正しく選ばないと「いつまでたっても乾かないから腕が疲れる・・」と後悔することになってしまいます。
せっかく低温ドライヤーを使っても、これでは意味がありませんよね。
そこで、このサイトでは髪にやさしい低温であることはもちろん、なおかつ通常よりも時短が可能なおすすめの低温ドライヤーをご紹介していきます。
- 低温ドライヤーとは?
- 失敗しない低温ドライヤー選びの方法
- 温度が低いだけのドライヤーを見分ける方法
- おすすめの低温ドライヤーとは?
これまで1000種類ものドライヤーを使い倒してきた経験を元に、おすすめの低温ドライヤーをお伝えしていきます。
あなたは、たった5分間、このサイトを見るだけでプロと同じ目でドライヤー選びができるようになります。
目次
低温ドライヤーとは?
従来のドライヤーは温度が高かったために、髪がチリチリになったり、乾燥してパサパサになっていました。
そこで、開発されたのが低温ドライヤーです。
元々、ヘアモデル用に開発されたドライヤーでしたが、髪にやさしいと人気になって、現在では一般向けにも販売されるようになりました。
この低温ドライヤーについては、ほとんどの女性が勘違いしている点があります。
「低温ドライヤー」と聞くと、何だか温度が低そうに聞こえますが、実は単に風が冷たい訳ではありません。
髪の毛がヤケドしない60℃の温度で乾かすドライヤーのことを低温ドライヤーと言います。
この温度は髪の毛にとっては快適な温度なのですが、体感温度として60℃とは十分熱いと感じる温度です。
そのため、風の温度としては決して「涼しい」と感じる温度ではないので注意が必要です。
低温ドライヤーの比較
最初に作られた低温ドライヤーは、「ヒートケア60低温ドライヤー」です。
このドライヤーを多くのヘアモデルが愛用しているということで、テレビや雑誌で広く紹介されました。
ところが、低温ドライヤーが有名になるにつれて、ネット上では各メーカーが一斉に自社商品を「低温ドライヤー」と宣伝しはじめたのです。
つい先日まで「高出力速乾ドライヤー」と書かれていたドライヤーがある日突然「髪にやさしい低温ドライヤー」と表現を変えられることもありました。
このように、どんな高温のドライヤーでも「低温ドライヤー」と宣伝できてしまう理由は、ドライヤーの温度は測定する場所によっていくらでも温度が変わってしまうからです。
ドライヤーの吹き出し口で温度を測定すれば100℃になるから「高出力のプロ用ドライヤー」ということができますが、離れた場所で温度を測定すれば40℃になり「髪にやさしい低温ドライヤー」といえてしまうのです。
そのため、ネット上では温度に関して詳細な解説がない「低温ドライヤー」がたくさん出回っています。
そこで、実際に「髪にやさしい60℃の低温ドライヤー」と書かれている商品の温度を測定しました。
その結果、熱くなりやすい中心と、その外側では50℃も温度差がありました。
このように、60℃といいながらも、風の温度が100℃を超える低温ドライヤーがたくさん存在しています。
それでは、低温ドライヤーで失敗しないためにはどうすればいいでしょうか?
失敗しない低温ドライヤー選び
低温ドライヤー選びで大切なポイントは2つあります。
温度が低いだけのドライヤー
1つ目のポイントは、単に温度が低いだけのドライヤーではないかチェックするという点です。
温度が低いだけなら、ヒーターの数を減らすだけなので作るのは簡単です。
でも、これではいつまでたっても髪が乾きません。
60℃であり、なおかつ温度が均一であるること
次のポイントは「60℃」であるか確認するという点ですが、それだけでなく温度にムラがないかチェックしてください。
風にムラや、温度差があれば60℃とはいえませんので、商品説明には温度について詳しく解説されているかどうかを確認してください。
「60℃の風」と書かれた説明の隅っこに「※当社調べ。室温25℃にて測定」なんていう簡単な説明しかなければまずアウトです。
温度のムラについても説明されていないし、どこを測定したかもわかりません。
おすすめの低温ドライヤー
これまで1000種類ものドライヤーを使い倒してきて、一番おすすめできる低温ドライヤーはヒートケア60低温ドライヤーです。
おすすめの秘密を解説していきます。
温度
ヒートケア60低温ドライヤーの温度は60℃ですが、その精度が違います。
ドライヤーの中心部とその周囲の温度差をたった3℃にまでおさえています。
通常の温度が50℃以上もあることを考えると、ほとんどゼロに近い誤差であるといえます。
さらに、このドライヤーは2万人以上のアンケートによって作られています。
なぜなら、ドライヤーとは使う距離によって温度がかわるからです。
たった1㎝距離が違うだけで大きく温度が変わりますから、低温ドライヤーは温度だけでなく距離も大切な要因となります。
ヒートケア60低温ドライヤーをおすすめする理由は、このように60℃という温度に対するこだわりが他とはまったく違うためです。
風量
ヒートケア60低温ドライヤーの風は、低温であるにも関わらず、通常よりも素早く乾かせる設計になっています。
ユーザーのアンケートでは97%が、「従来品よりも早く乾いた」「従来と変わらない」と回答しています。
これは風量にも秘密があります。
風量については、ほとんどの方が勘違いをされているようで、「大風量で髪が早く乾く」と考えられているようですが、それは間違いです。
実際のところ、大風量のドライヤーは男性が使用するための商品となっています。
このように、30歳以上の女性にとって、ドライヤーの風は強すぎても、弱すぎてもダメだということになります。
機能
ドライヤーにはターボや温度調整など、さまざまな機能が装備されるようになりました。
でも、これらは髪の温度を優先した場合、すべての機能は不要であるといえます。
なぜなら、これらの機能は温度を変えてしまうからです。
ターボモードを使えば、髪は一瞬にしてチリチリにヤケドしてしまうし、温度調整で低い温度に設定してしまえば、髪はいつまでたっても乾きません。
このように、機能はすべてカットして髪がヤケドしない60℃だけをつくるのが、おすすめの低温ドライヤーといえます。
その他にも先端ノズルの装着が自由になっている物や、複数のノズルがついているドライヤーもありますが、これらは髪のヤケドの観点からすると考えられない事です。
先端ノズルはたった0.01mm変形しただけでも温度がガラリと変わりますから、先端ノズルは絶対に1種類であり、取り外しを認めないことが必要です。
値段
低温ドライヤーは価格が高く設定される傾向にあります。
ヨーロッパにはすぐれた低温ドライヤーがいくつかありますが、一番安い商品でも5万円以上します。
値段が高額になる理由は次のとおりです。
このように、女性用に作られた専門品はどうしても高額になってしまうことを理解してください。
安く販売されているドライヤーは大風量などのファミリー向けということです。
ヘアモデルがおすすめするドライヤー
ヘアモデルとは、1日に何度もスタイリングを繰り返してダメージと戦っています。
毎日ダメージを重ねて、髪はボロボロになってしまうのに、それでも常に美しい髪をキープしなくてはいけない過酷な職業です。
そんなヘアモデルの中でも一番有名なのは淵江まゆみさん。
彼女が愛用しているのはヒートケア60低温ドライヤーです。
髪を一番大切にしているヘアモデルが愛用しているのは「イオン」でも「大風量」でも「高機能」でもありません。
これらの機能を一切カットしたヒートケア60℃低温ドライヤーとなっています。
まとめ
低温ドライヤーは髪にやさしいと考えられていますが、単に温度が低いだけではありません。
もし温度が低いだけなら、髪はいつまでたっても乾きませんので、髪がヤケドしない温度であり、なおかつスピード乾燥できるギリギリの60℃を作り出したのが低温ドライヤーです。
プロではなく初心者が使っても60度という温度を作ることができ、いかにムラのない風を作るかに着目して、無駄な機能を一切カットしています。
中でもおすすめの低温ドライヤーはヒートケア60低温ドライヤーです。